受験を直前に控えたこの時期、多くの受験生が「あと少しでも力を伸ばしたい」「不安をなくしたい」と感じていると思います。
ここまで積み重ねてきた努力は、決して簡単に消えるものではありません。ただ、その努力を本番でしっかり出し切れるかどうかは、実は最後の体調管理に大きく左右されます。受験直前の体調管理は、勉強と同じくらい重要な“最終調整”です。
実力を出せるかどうかは、試験当日のコンディション次第
どれだけ知識を身につけ、問題演習を積んできても、当日に頭が働かなければ力は十分に発揮できません。
集中力が切れる、問題文が頭に入ってこない、判断が遅れる――こうした状態の多くは、体調や睡眠不足が原因で起こります。
受験は「知っているかどうか」を競うだけでなく、「落ち着いて処理できるか」を試される場でもあります。そのため、直前期は新しいことを詰め込むよりも、安定して解ける状態を作ることが何より大切です。
受験直前に意識したい「睡眠」の整え方
この時期に最も崩れやすいのが睡眠リズムです。夜遅くまで勉強し、朝がつらくなるという悪循環に陥る受験生は少なくありません。
大切なのは、試験当日の起床時間を基準に生活リズムを整えることです。
「今日は眠いけど、もう少しやろう」と無理をするより、
「明日も同じ時間に集中できる状態を作る」ことを優先してください。
受験直前期は、睡眠時間を削るよりも、毎日同じ時間に寝て起きることが、結果的に一番の得点力アップにつながります。
食事・服装・体温管理も立派な受験対策
勉強に比べると軽視されがちですが、食事や体温管理も重要です。
空腹すぎても、食べすぎても集中力は落ちます。試験当日に近い時間帯で、軽めに食べて頭が働く感覚をつかんでおくのも一つの準備です。
また、寒さ対策も忘れないようにしましょう。体が冷えると、思考も鈍くなりがちです。
本番を想定して、脱ぎ着しやすい服装やひざ掛けなどを準備しておくと、余計な不安を減らせます。
不安が強くなったときの向き合い方
受験直前に不安になるのは、ごく自然なことです。不安があるのは、それだけ本気で取り組んできた証拠でもあります。
不安を無理に消そうとする必要はありません。ただ、「今の不安は準備不足ではなく、緊張から来ているものかもしれない」と一歩引いて考えてみてください。
この時期は、できない問題よりも「できる問題」に目を向けることが大切です。
自分がここまで積み重ねてきたものを確認することで、気持ちは少しずつ落ち着いていきます。
最後に:ここまで来たあなたへ
佐々木塾では、点数や偏差値だけでなく、「本番で実力を出せるか」というところまで含めて受験だと考えています。毎日机に向かってきた時間、うまくいかなかった日も含めて、あなたの努力は確実に力になっています。あとはその力を、落ち着いた状態で試験会場に持っていくだけです。
新年を迎え、受験本番はもうすぐそこです。どうか自分を信じて、今日はしっかり寝る、無理をしすぎない、いつも通りの生活リズムを守る、そんな基本を大切にしてください。佐々木塾は、最後の最後まで、そして当日も、受験生のみなさんを心から応援しています。自分の力を信じて、万全の状態で本番に臨んでください。

