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佐々木塾ブログ : 2017年6月

センター試験英語で160点保証?

  今日電車に乗って車内広告を見ていたら、
「あのRAIZAPが自己最速の2か月で、英語上達にコミット。
RAIZAP方式だからお約束します。万が一にも上達しないときは
30日間返金保証。」という広告が目に飛び込んできた。
「すごい自信」と思って見ているうちに、
佐々木塾でもこんなことはできないだろうかと思いを巡らせているうちに
「センター英語なら佐々木塾でも結果にコミットできるかもしれない。」
と思いついた。。
まずこちらの指定する単語帳、熟語帳・文法書のテストを毎回行う。
かっこ付け、5文型を身につけてから、平易な文から読んでいく。
長い文をある速度で読めるようになった後、
センター過去問、模擬問題にばらばらに取り組む。
つまり問題の形式ごとに苦手をなくしていく。
その際の答えの見つけ方・読み方のメリハリ・
段落に見出しをつけるなどの裏技的なものを指導。
最後は80分でどう解くかの最終練習。
ここまで来て、今まで教えてきた人で160点取れなかった人はいない。
佐々木塾でも「SASAKIJUKU方式だからお約束します。万が一にも160点に達しない場合は
返金します。」とこんなことををやってみたくなってきた。ただ半信半疑でもある。
少しばくち過ぎないかと。
ただ1ついえることは佐々木塾方式はセンターには絶対の効き目があるということだ。



君の心の長雨にも傘が要る!

 うっとうしい梅雨の季節。
降り止まない雨に晴天がひたすら恋しくなってきます。
君の心は晴れていますか?
毎日を元気いっぱいに過ごしていますか?

 もし、君の心がこの長雨のようにうっとうしく沈んでしまっていたら
君は、君の心にきれいな大きくて強い傘を差しましょう。
君の心の傘になるもの、それは大切な友達であり、
そして何よりも君の明日への「希望」です。
生きることへの大きな「希望」こそ最も強く最も美しい君の傘になります。

 空から降る雨は、どうすることもできないけれど、
君の心に降る雨は君の思い次第で青空に変えることもできます。
元気を出して、今日もドーンと全開で行きましょう。

ディスコースマーカーということ

 最近気になっている言葉にdiscouremarker(ディスコースマーカー)がある。
辞書で引くと談話標識(話題の移行を示すもの);oh/well/bythe way/however/namelyなどとある。
さらに詳しく説明すると、「順接関係」「逆接関係」を示す語句もあれば、
「列挙」「付加」「結果」「強調」「結論」「論拠」「挙例」「反復(換言)」などを示す語句もある。
「どういう語句が何を示すのに使われるのか」を予め知っておくことは、
要旨を把握するうえで、不可欠なことになる。
論説文、さらには英文を読むあらゆる場面で、極めて大事な指針役を果たしてくれる。
これらの語句の研究はいずれの機会に譲るとして、これらの語句が出てきたら敏感に
反応できるように頭の中に叩き込みたい。
このディスコースマーカーの研究は佐々木塾の英文かっこ付けと並ぶ、
大発見の予感がしている。乞うご期待である。


TEAP対策Writing/Speaking篇

TEAP対策その2.
  Writing.のTaskAは要約問題.約300語の文章を70語くらいに要約する問題である。
 However,off coure,for example,などのディスコースマーカーを手掛かりに
文の要旨をとらえ、「なるほど、~だが、しかし・・・」
的な譲歩構文を用いるのが上手に見える書き方である。
具体例は、抽象的ににまとめるのが短く書くコツになる。
 TaskBでは、2種類の図表と2つの文章を読み200字程度のエッセイにまとめるものである。
それぞれの図や文章が何についてのものなのかを見抜き4つに共通するテーマを探り出す。
エッセイの構成は4段落。第1段落で、全体のテーマ、概要を述べる。
第2段落で一つ目の文章の要約、第3段落で二つ目の文章の要約。
第4段落で自分の意見とその理由を書いて結論とする。
この型を自分なりに体得できれば、大学でのエッセイ課題にも対応できるので
しっかり練習してほしい。

TEAP対策始めました。Reading/Listening篇

ブログでも紹介したが、TEAP(Test of English for Academic Purposes)が
上智大学と英検によって、2014年より実施されるようになった。
遅ればせながら佐々木塾もこのTEAP対策をすることにかじを切った。
TEAPは英検2級を少し難しくして、writing/speakingを加えたものという印象だ。
学習法を考える。
 まずreadingは60問出題される。語彙・語法問題20問、
図表 ,掲示、E-メール・短文のトピックを解く問題が20問、
最後に長い英文と図表の読み取りの総合問題が20問。
選択肢に紛らわしいものがないので、語彙・語法・短い図表・掲示E-メールは
文が正確に読め、ある程度の単語力を持っていればおそれる必要はない。
長い論説文はパラグラフごとののトピックを一文の英語で要約する訓練が、
また英文全体を英語で要約す訓練を重ねることが重要だ。
キーワード・ディスコースマーカーを正確に見抜ける力は、次のwritingでも生きてくるはずだ。
 次にLiteningの㎩rt1A会話を聞きそれに対する設問に答える。コツとしては会話の最重要点を
聞き逃さないよう話者の話に耳を傾けること。
Part 1Bでは学校生活に関係する短いパッセージを聞きそれにこたえ、
Part 1Cでは4つのグラフの中からパッセージの内容にあったグラフを選択する問題。
いずれも一問一答なので前の設問を引きずらずにすばやく頭を切り替えることも必要.
Part 2Aは長い会話やパッセージを聞きそれに対して複数の質問に答える形式。
Part 1とは異なり、状況、質問、選択肢が問題文に印刷されているので、時間が許せば、
質問文を先に読んでおけば聞き取りの際の重要点が見つけやすくなる。
Liteningはナチュラルスピードで読まれるので、
ふだん勉強している教科書などの付録のCDをよく聞きわかるようにすれば
それ以外の対策は不要に思われる。

大学受験英語ジワリ変わっています。

 先日、塾生の親御さんからうちの
子(高2)をTEAP受験させたいので
指導よろしく頼むと言われた。
恥ずかしいことにTEAP受験とは何
かわからず、「善処します」とお答
えして、急いでTEAP受験を調べ
た。わかったことは、TEAPとは
Test ofEnglish for Academic
Purposesの略で、英語の 4技能
(reading/listening/writing/speaking)
を測定するテストで、上智大学と
英検が開発したものとなっている。
 大学受験では例えば上智大学の場
合、大学が指定した得点がクリアー
できれば、入試本番では英語のテス
トは免除され、残りの2教科だけの
受験となる。仮に2年で大学の指定
した得点をクリアーできれば、
3年次は残り2教科に絞って受験勉強
できるので、大きなメリットになる。
上智大学以外には例えば中央は英
検、IELTS,TOEFUL,TOEICなども
利用でき、いずれも英語のテスト
は免除される。
 このような英語外部試験を利用し
ている大学は首都圏公立では埼玉大
・千葉大・東京芸大、私立は、上智
・中央・青山・法政・明治・立教・
早稲田などの一部の学部で利用され
ている。
これらのテストに遅くても3年1学期
までに各大学の要求得点をクリアー
できれば、本番入試はかなり楽な戦
いになる。
遅まきながら以上のような英語外部
受験がこれほどまでに各大学に浸透
していることを知って、2020年から
大学受験は変わると思っていた考え
を改めざるを得ないことを思い知ら
された。

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