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佐々木塾ブログ : 2020年3月
2020年受験報告
今年の特筆すべきはなんといっても国立大医学部合格だ。ここ佐々木塾では英語だけしか教えていないので大きな顔はできないが去年のセンター試験は英語は110点くらいの子が今年は見事180点超えを果たしている。二次試験でも英語は大きな武器となったはずで、過去問で7割強の出来を示していた。この子の特徴は物事にあまり動じないところで、きっと患者さんから信頼されるお医者さんになることだろう。今後の活躍を祈るばかりである。
もう一つは国立高校でこれも久々の合格が出せた。国立高校というのは総合的にできないと入れない学校と認識している。5教科はもちろんだが、残りの4教科もおろそかにしない人が合格できるところだ。過去の合格者を見るとかつ人間的にもリーダー的な人が多い気がする。この子も佐々木塾で見たのは国語だけなのでせめて3教科を見て国立高校に受かる子を是非出したものだ。
と、こう書いてきたが合格報告を書いていつも思うことは、「できる子を集めて上位校に合格させる」のは「できない子を中堅校に合格させる」ほどは難しくないということである。塾の存在価値があるとすれば、あまりできない子の学力を引き上げるあると信じている。そういう子を合格に導いても、この合格一覧を記すときは単に〇〇大学としか書けない。この〇〇に込められた血のにじむような努力を知っているのは本人と家族そして私だけかもしれない。
また合格の二文字を手中に収めきれず今年を終わった人もいる。これには〇〇さえ記すことはできない。それでも努力したことは認めてあげたい。受かる人とそうでないひとがいる。それは当たり前で塾の宿命と言えばそれまでだが。「うまくいかなかったからこそ拓ける人生もある」これを今回思い通りにいかなかった人に捧げて今年の受験報告としたい。
もう一つは国立高校でこれも久々の合格が出せた。国立高校というのは総合的にできないと入れない学校と認識している。5教科はもちろんだが、残りの4教科もおろそかにしない人が合格できるところだ。過去の合格者を見るとかつ人間的にもリーダー的な人が多い気がする。この子も佐々木塾で見たのは国語だけなのでせめて3教科を見て国立高校に受かる子を是非出したものだ。
と、こう書いてきたが合格報告を書いていつも思うことは、「できる子を集めて上位校に合格させる」のは「できない子を中堅校に合格させる」ほどは難しくないということである。塾の存在価値があるとすれば、あまりできない子の学力を引き上げるあると信じている。そういう子を合格に導いても、この合格一覧を記すときは単に〇〇大学としか書けない。この〇〇に込められた血のにじむような努力を知っているのは本人と家族そして私だけかもしれない。
また合格の二文字を手中に収めきれず今年を終わった人もいる。これには〇〇さえ記すことはできない。それでも努力したことは認めてあげたい。受かる人とそうでないひとがいる。それは当たり前で塾の宿命と言えばそれまでだが。「うまくいかなかったからこそ拓ける人生もある」これを今回思い通りにいかなかった人に捧げて今年の受験報告としたい。
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