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佐々木塾ブログ : 2022年3月
総合選抜受験コース(完全個別のオンライン指導)開設
数学者の新井紀子の「教科書の読めない子どもたち」がベストセラーになりました。
この本は、AI技術の発達にともなって多くの「教科書の読めない子どもたち」が、テクノロジーにとってかえられてしまうことを示唆しています。
実際に、東ロボくんのセンター試験の合格率は、8割前後をマークしました。
これはセンター出願でMARCHや関関同立の一部学部に十分に合格できる点数です。
言い換えると、AIは、57.8の偏差値を記録しています。
これはなにを示してるのか。
東ロボくんの処理能力や思考力を下回る高校生が全体のうちで60%以上いるという事実です。
このような時代、急速に注目を集めているのが総合型選抜入試(AO入試)です。
この総合型選抜入試で、問うのは旧来の入試で問われる単純暗記や情報処理能力ではなく、発想やひらめきといった「人間らしい」思考力です。
総合型選抜は、本来一芸入試と同一視されており、
「部活動で好成績をおさめた」
「特殊な資格を持っている」
「なにか大会で優勝実績がある」
「帰国子女で英語が堪能だ」。
このような生徒でなければ太刀打ちできない入試だと考えられがちでした。
しかし、実際の合格者をリサーチしてみると、上記のような華々しい実績がなくとも十分に合格していることがわかります。
それどころか、評定平均は2と低く、英語資格なし、偏差値も40以下。
こんな生徒が難関大学と呼ばれる大学に次々と合格している事実が数多くあります。
このことから、総合型選抜にはなにか攻略法があることがわかります。
そして、その攻略法が、「人間らしい」思考力を有することなのです。
インターネットや本を使って多くの情報を収集し、それを「どう使うのか」を知っている受験生が受かっているのです。
佐々木塾では、新しい時代に適合した人物を育成することを通して新時代の大学入試を突破できる力を身に着きます。
総合型選抜入試対策の特徴
総合型選抜入試(AO入試)は、まだ入試として定着していないため年々傾向が変わっています。
しかし、ほぼ全てに共通して、志望理由書と自己PR文の提出が求められます。
大学や学部によっては、これにプラスして論文の提出が求められます。
いずれにせよ、〈その大学へ行きたい明確な理由〉 〈将来の進路〉 〈その学部で学びたい動機〉を伝え、納得させることを目的に文章を書きます。
- 上記の要素を「自分の言葉」で発せられるようになるに指導
- 必要に応じて論文の指導
- 以上を面接で淀みなく喋れるように指導
- 小論文の指導
総合型選抜対策なので、大学毎の対策が異なります。
そのため、その全てに柔軟に対応できるような個々に応じたカリキュラムを作成いたします。
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