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佐々木塾ブログ : 秘伝!合格術: 2017年6月

TEAP対策Writing/Speaking篇

TEAP対策その2.
  Writing.のTaskAは要約問題.約300語の文章を70語くらいに要約する問題である。
 However,off coure,for example,などのディスコースマーカーを手掛かりに
文の要旨をとらえ、「なるほど、~だが、しかし・・・」
的な譲歩構文を用いるのが上手に見える書き方である。
具体例は、抽象的ににまとめるのが短く書くコツになる。
 TaskBでは、2種類の図表と2つの文章を読み200字程度のエッセイにまとめるものである。
それぞれの図や文章が何についてのものなのかを見抜き4つに共通するテーマを探り出す。
エッセイの構成は4段落。第1段落で、全体のテーマ、概要を述べる。
第2段落で一つ目の文章の要約、第3段落で二つ目の文章の要約。
第4段落で自分の意見とその理由を書いて結論とする。
この型を自分なりに体得できれば、大学でのエッセイ課題にも対応できるので
しっかり練習してほしい。

TEAP対策始めました。Reading/Listening篇

ブログでも紹介したが、TEAP(Test of English for Academic Purposes)が
上智大学と英検によって、2014年より実施されるようになった。
遅ればせながら佐々木塾もこのTEAP対策をすることにかじを切った。
TEAPは英検2級を少し難しくして、writing/speakingを加えたものという印象だ。
学習法を考える。
 まずreadingは60問出題される。語彙・語法問題20問、
図表 ,掲示、E-メール・短文のトピックを解く問題が20問、
最後に長い英文と図表の読み取りの総合問題が20問。
選択肢に紛らわしいものがないので、語彙・語法・短い図表・掲示E-メールは
文が正確に読め、ある程度の単語力を持っていればおそれる必要はない。
長い論説文はパラグラフごとののトピックを一文の英語で要約する訓練が、
また英文全体を英語で要約す訓練を重ねることが重要だ。
キーワード・ディスコースマーカーを正確に見抜ける力は、次のwritingでも生きてくるはずだ。
 次にLiteningの㎩rt1A会話を聞きそれに対する設問に答える。コツとしては会話の最重要点を
聞き逃さないよう話者の話に耳を傾けること。
Part 1Bでは学校生活に関係する短いパッセージを聞きそれにこたえ、
Part 1Cでは4つのグラフの中からパッセージの内容にあったグラフを選択する問題。
いずれも一問一答なので前の設問を引きずらずにすばやく頭を切り替えることも必要.
Part 2Aは長い会話やパッセージを聞きそれに対して複数の質問に答える形式。
Part 1とは異なり、状況、質問、選択肢が問題文に印刷されているので、時間が許せば、
質問文を先に読んでおけば聞き取りの際の重要点が見つけやすくなる。
Liteningはナチュラルスピードで読まれるので、
ふだん勉強している教科書などの付録のCDをよく聞きわかるようにすれば
それ以外の対策は不要に思われる。

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