私は長年にわたって予備校で浪人生に英語を教えてきました。
今回佐々木塾を開き、中学生にも英語を教える機会を与えられました。その感想を少し述べさせていただきます。

中学の教科書は文法事項が小出しで、バラバラに出てきます。
加えて中学３年間で読む英文は驚くほど少量です。学年が上がるにつれてこの付けが回ってきそうです。一方難関私立が使うプログレスという教科書があります。この本の到達点は、早慶や上智の難問なのだろうと予感させます。

しかし多すぎる情報量と濃い内容を上手に整理する手立てを持たないと取り残されるかもしれません。私に言わせれば中学生が使う教科書は不満と不安に満ちたあふれているということになりましょうか。

佐々木塾ではこれらの欠点を解決する方法を見出しました。
それは浪人生に教えていた5文型とカッコ付けです。中学生には難しいだろうと最初は教えるのをためらっていたのですが、いざ教えてみると浪人生よりも飲み込みが良いのです。

その理由は、5文型やカッコ付けに使う英文が形容詞や、副詞などがついてやたら長くなった文ではなく、いわば雑音のないシンプルな文を使用するためでした。

佐々木塾では中学生も、大学院受験生も全く同じ方法で英語を読みます。5文型とカッコ付けを会得すれば、高校受験はいうまでもなく、将来英語を利用するどんなステージでもその威力を発揮するでしょう。

体験授業にて佐々木塾の英語の授業がなぜ大学受験に直結するのかをご確認ください。