佐々木塾ブログ

早稲田実業学校高等部 英語(3)

引き続き早実の平成26年の過去問題の検討をしていく。
G [長文読解総合 物語]850語程度の26年の最も長い文である。
例によって単語を調べてみると、correct(①),letter(文字の意味では③)、fake(③ )former(②)
,go through(①),turn in(②),perfume(x),participate in(①)Data Base 1700をやっておけば、
大体大丈夫そうである。
問1 <文脈把握>
先生にプレゼントを渡したあとベンは机に突っ伏したのは先生に、プレゼントを認めてもらえたから。
問2 <適文選択>
ベンが学年が進むにつれて、母の入院のせいで成績が落ちていることに気づけばやさしい。
問3<英文解釈>
She had no idea what Beb had gone through.
「彼女はベンがどんな経験をしてきたか知らなかった」
過去完了の文が使われて、go through が経験すると分かったか。
これが分かれば、「彼女は初めて、ベンの悲しい経験に気づいた」(ア)が選べる
問4<適語句選択>
「母親の役目を務める」が正解。
take ~'s place=take the place of~「~の代わりを務める」が分かればよいが、
ほかの選択肢、友達、妹、先生では答えが違いすぎる。
問5<英文解釈>
You've got it all wrong.
「あなたはそれを全く誤って理解している」get itは「理解する」でwrongは副詞で「誤って」の意味。
人は変われることを教えてくれたのは、自分ではなくベンのほうだ。だから感謝すべきは私のほうだ。
よって答えは(イ)
問6<部分英作文>
「私は自分の教え方を改善させることができる」
 I could (i         )my (w        )of (t          ).
答えはimprove/way/teaching
だがimproveが思いついたかどうか
問7<内容真偽>
10個の英文から正しい文3個を選ばせる問題。
  読み取りができた子にとっては悩むような、ひっかけるような選択肢はないので
解きやすい。が、読み取りの悪い子にとっては手こずったかも。
異常が早稲田実業高校平成26年の英語問題の分析であるが、
思っていたよりも素直でしっかり勉強できている子にとっては 7割以上を望める問題である。
対策としては、まずData Base 1700の単語帳を完全にすること。
高1くらいまでの英文法を押さえること。やはり中3になったらすぐに取り組まないと間に合わないだろう。


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