佐々木塾の生徒の2割は桐朋生なので桐朋中高について書いてみたい。桐朋の紹介記事を読むと「桐朋中学,高等学校は生徒の自主性を伸ばしながら,全国トップレベルの進学実績を誇る男子校です」とある。
実際佐々木塾に通ってくれた生徒諸君も多士済々で,高校時代に映画を撮り始め色々な賞をもらった人もいれば、地学部の部長をやって桐朋祭で賞を取ったり,生物部で毎週採集にでかけたり、野球部で大リーグ挑戦の森井選手のボールを受けていた人もいればまた部活動はせず1人で数学の問題をコツコツ解くような人もいた。
桐朋中高の生徒は,どんな部活所属していても(あるいは所属していなくても)自信を持ち,楽しみながら活動している。例えば,コンピュータ部とか,交通研究部といった一部の学校では「オタクっぽい」と見られがちな部活であっても、桐朋では周囲の目を気にせず堂々と取り組むことが出来る。それは生徒一人ひとりが自分の興味を大切にし、それを尊重し合う校風が根付いているからだろう。
こういう環境で育った卒業生は、政財界,学術,文化,スポーツなど幅広い分野で活躍している。特に研究者や技術者の輩出も多く大学教授やエンジニアで活躍中の人も多数。また,俳優や音楽家など,芸術分野で活躍する卒業生が多いのも特徴となっている.音楽教育にも力を入れており,同じ法人のもとに桐朋学園大学音楽部もある。
こうした個性豊かな桐朋生一人ひとりの学びを全力で支えていくつもりだ。彼らは独自の興味を持ち,自らの探究心を大切にしながら学びを深めている。佐々木塾は彼らが自信を持って学問に取り組み,自らの可能性を最大限に伸ばせるよう,きめ細かな指導と温かいサポートを提供しようと思っている。学力向上はもちろんのこと,思考力や主体性を育むことを重視し目標の後押しに力を貸していく所存だ