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佐々木塾の小6国語
昨日電話で小6の中学受験国語の指導法を聞かれた。電話主曰く「大手の塾に通っているが国語だけ偏差値が低い。それで短期で力をつけたいのだが可能でしょうか」というものだった。ほかの教科なら可能かもしれないが国語は難しい旨を伝えると納得てもら... -
三色ボールペンで読む英語
佐々木塾の英語の授業の特徴の一つは3色ボールペンを使うということだ。この方法は私が編み出した英語読解法でほかにこの方法を使っている人あるいは組織を知らない。齋藤孝さんの本にも「三色ボールペンで読む日本語」いう本があるが、彼のは日本語の文... -
情けは人の為ならず
5月の連休中のツーリングで体験した気持ちいいこと記します。 まずはその一。多摩川水道橋で友人と待ち合わせをして約束の時間に遅れそうだったの近道をしてやれと思い大通りをはずれ狭い道に入りました。世田谷通りに出たかったのですがまずは環... -
フセン学習法
新聞を読んでいたら面白い記事に出くわした。参考書や単語帳でせっかく単語を覚えたのにすぐに忘れてしまう。この勉強について回る問題を解決するかもしれない「フセン」勉強法をを神戸の高校生考案して、特許を取ってフセンを売り出したというもの... -
総合選抜受験コース(完全個別のオンライン指導)開設
数学者の新井紀子の「教科書の読めない子どもたち」がベストセラーになりました。 この本は、AI技術の発達にともなって多くの「教科書の読めない子どもたち」が、テクノロジーにとってかえられてしまうことを示唆しています。 実際に、東ロボくんのセンタ... -
佐々木塾の小論文添削実例
去年の2月から今年1月まで小学6年生と中学3年生に小論文指導をした。以前は提出してもらった原稿用紙に訂正箇所を赤で加筆、減筆し、空いたスペースに感想やこういう書き方もあるなどを書いて指導していた。しかしこれだとあまり後に残らないし、指... -
2022年受験報告(特別編)
高3のYさんのお母様からメールが届いた。塾教師として冥利に尽きるメールなのでご本人の許可をいただきここに掲載したいと思う。補欠になったことでこれからやきもきが続く旨の佐々木塾からのメールの返信から そうなんです。A大学の補欠は人数も不安... -
マトリックス計算
今回はマトリックス計算について考えます。マトリックスという名前は佐々木塾を開講する際、話題の映画「マトリック ス」(日本語訳はm×n行列)を借用して命名したものです。算数の苦手な子の三つの原因を教育評論家の岸本裕史氏は ①家庭での会話や... -
音読とマトリックスの効果は
佐々木塾に通う小学生はほとんどの子が音読とマトリックス計算をほぼ毎日続けています。よく親御さんから「音読は 何のため?」「マトリックス計算はなぜ行うのか?」の質問を受けるのでいっしょに考えてみます。 音読は反復することによって学習効果... -
2022年中学受験で思ったこと
今回は塾をやっているいる以上どうしても避けて通れない問題...不合格について考えたい。 その前に引用したい文章がある。 "失敗してもいいからやってみよう"という失敗と、"絶対成功させてやる!"という気持ちのもとでの失敗は、... -
ブログを書く
昨日うれしいメールをいただいた。「佐々木塾ブログ読ませていただいています。私にはとてもヒットしています。次も期待しています」という内容だった。このブログは読者が顕在化することがない質のものなので、こういう方の存在はとても励みになる。現... -
合格実績欄への記入早めました
毎年3月ころにその年の合格実績を載せていたが、今年からは合格の知らせが着たらすぐに合格実績欄に載せていこうと考えている。とはいえ今はまだ1月。中学受験(埼玉・千葉)の一部と高校、大学の推薦・総合選抜など一部だけだが決まったものからおめで... -
いい塾とは?
正月三日間、何にもしないでボーとしてた。でも何か考えるものだ。「いい塾って何だろう」ということを考えてみた。そこに行けば成績が伸びる。合格率が高い。一流の学校にたくさん合格者を輩出している。これらは当然だけれど何か違う気がする。何をも... -
英文を正しく読む
次の英文を見ていただきたい。 Inventors and engineers also work [like detecives <searching for clues>] [to solve the mysteries <hidden in nature and universe>] 本題に入る前に少々説明を。 佐々木塾では [大かっこ] ・<中かっこ... -
寒中見舞い申し上げます
今年の寒中見舞いをそのまま載せます。実は冬期講習期間で年賀状を書く時間が取れず例年松の内を過ぎてからの賀状となってしまっている。今年の文は以下の通りです。 今年も例年通り松の内を過ぎてからの書状となってしまい心苦しいがご容赦のほどを。ただ... -
小論文実況中継(6)
(5)の課題文に対しS君の書いたものである。誤字部分もそのまま載せてある 自然を観念で考えるのではなく、体験を通して理解することで、虫だけでなく樹木にも存在理由があるということを筆者は言っている。 私は、春に花のミツを集めに来たハ... -
小論文実況中継(5)
小論文をどうやって添削しているかをもっと知りたいという要望をいただいたので、課題文と問題、そしてS君の書いてくれたもののそして講評の順で載せていきたいと思う。先ずは立川国際の平成29年の問題を読んでいただきたい。小論文実況中継(6)でS君書... -
佐々木塾の20年
佐々木塾も開塾して20年(正確には19年と3か月)になろうとしています。大して宣伝はしていないけれど、何とかここまでやってこれたのは佐々木塾を信じて通ってきてくれた生徒さん及びその保護者のおかげです。いくら感謝しても感謝しきれな気持ちです。... -
小論文実況中継(4)
この小論文実況中継が中途半端で気になっていた。確か(3)は6月だったのでそれから4か月ほどが過ぎている。S君との対話的添削はこの間ずっと続いているがブログには反映されていない。この4か月を追うのは少々しんどいので、最近のS君の提出しても... -
嬉しい知らせが飛び込んできました
ブログが一向に進まずスランプ状態ですが、こんな知らせなら書かずにいられません。Oさんが早稲田大学文化構想学に指定校推薦で合格しました。彼女は中3の時に佐々木塾に入ってくれました。部活は中学の時はバレーボール部、高校からはダンス部だったと...