現代文ってどうやって勉強するんですか?

「現代文の勉強法がわからない」
「現代文って復習する意味あるの?」

本記事では、こんな質問にお答えします。

現代文という科目は、勉強したことがダイレクトに成績に反映される科目ではありません。

そのため成績はゆるやかに推移します。

ですが、やったらやった分だけ力になる科目です。

成績の定着が見えづらいこの科目について、勉強法をまるっと解説します。

目次

1. 土台づくり:語彙・漢字・キーワードを固める(4〜6月)

「現代文はセンスだ」と言われがちですが、実際には“センスの正体”の大半が語彙力と概念知識です。

最初の3か月間は、いわば筋トレ期。

ひたすら基礎体力をつけるつもりで次の3点に集中します。

  1. 漢字・語彙の高速インプット
    目標は大学入試で頻出の約2,000語。週300語ペースでカードをめくり、声に出して読み、短い例文を書き添えます。無機質な暗記に感じるかもしれませんが、ここでサボると後から必ず“読めない・選べない”壁にぶつかります。推奨は『漢字マスター1800』(文英堂)と『キーワード読解』(Z会)の2冊を併走する方法。漢字を覚えた横で、その漢字を含む評論用語をセットで定着させると効率が倍増します。

  2. 抽象―具体キーワードの対語暗記
    「自由/束縛」「普遍/特殊」「主体/客体」──設問はこうした対概念を切り口に作られます。表裏一体の用語を見た瞬間に“対比構造だな”と気づけるよう、対語は必ずペアで覚えましょう。使う教材は語彙集と同じで十分。読みながら片方の語を隠し、瞬時にもう一語が浮かぶまで繰り返します。

  3. 作品背景・時代知識の概観
    現代文で扱われるのは、実は“現代思想のダイジェスト”です。構造主義、ポストモダン、ジェンダー論……これらの雰囲気を知っているかどうかで筆者の主張の見え方が変わります。『現代思想ベーシック』(NHK出版)などで各潮流をざっと俯瞰し、キーワードと代表的な論者の名前だけでも頭に入れておくと読み取りの解像度が一段上がります。

ポイント
語彙と概念がわかれば選択肢の「日本語」が読めるようになり、正答率が一気に跳ね上がります。現代文を“計算ドリル”と割り切って、まずは一気に基礎を固める──これが夏以降の伸びを決める最大の投資です。


2. 読解の型を身につける(5〜7月)

まず、本文に取りかかる前に必ず設問を先に眺めてください。設問を見れば「内容が合っている選択肢を選ばせたいのか」「指示語の中身を尋ねているのか」「理由を説明させたいのか」といった出題者の狙いがはっきりわかります。狙いが見えれば、これから読む本文のどこで何を探せばよいのかが決まります。設問を確認したら、残り時間を逆算し、大問一つに二十五分かけられるなら「本文を十八分、設問を七分」とタイマーで区切ってください。時間を区切ると、途中で行き詰まっても戻り読みをする余裕が消えるため、自然に前進型の読み方が身につきます。

本文を読み進めるときは、段落ごとに「これは筆者の主張なのか、その根拠なのか、それとも具体例なのか」を三〜四語でメモします。メモは余白に小さく書き、読み終わったあとにメモだけを眺めて本文の大筋が言い直せれば合格です。並行して接続詞と指示語を軽くマーキングしましょう。「しかし」「つまり」「一方」のような転換語は斜線で、「これ」「そのような」といった指示語は丸で囲むだけで十分です。マーキングは段落に三か所までと決めておくと、紙面がマーカーだらけにならず、本当に重要な箇所だけが浮き上がります。さらに、評論特有の対概念――たとえば「普遍と特殊」「自由と束縛」のような言葉――を見つけたときは二重線を引き、筆者がどちらの立場を強調しているかを把握してください。

本文を読み終えたら、すぐに要約と記述を書く訓練を始めます。要約は百五十字を上限とし、まず本文の主張を一文に、次にその理由を一文に圧縮し、二つの文を「したがって」「ゆえに」などの接続詞でつなぎます。この作業を三分以内にこなせるようになるまで繰り返してください。三分という制限があると、言い換え表現や余分な修飾を削り落とすクセがつきます。要約の文字数が一〇〇字に満たない場合は理由が足りず、逆に一五〇字を超える場合は同じ内容を言い換えているか、例示が長過ぎると考えて見直します。

記述論述は、設問文にある「〜について述べよ」などの条件語を答案冒頭にそのまま写し、自分の結論→筆者の立場→理由の順に並べて書きます。語尾はすべて「〜である」で統一し、途中で「〜と思う」「〜です」のような口語体が混ざらないよう注意してください。字数は最低一二〇字、最大二〇〇字が一般的です。分量感覚をつかむには、原稿用紙を縦に十行置き「三マス×十行で約百二十字」「五マス×十行で約二百字」と覚えておくと、本番で字数を数えなくてもだいたいの行数で判断できます。書き終わったら必ず先生やオンライン添削に出し、赤字で返ってきたら同じノートの隣ページに誤答の理由を分類し、即日で改善した答案をもう一度書き直してください。三回続けて同じ指摘を受けたときは、そのポイントをカード化し演習前に声に出して確認します。

練習は、週に評論と小説を一題ずつ時間を計って解き、そのたびに要約と記述まで仕上げるのが基本サイクルです。週末にはタイマーを使って大問二セットを解く“通し稽古”をし、タイムオーバーやマークミスが出ないかをチェックします。こうして「読む前に目的を設定し、読みながら論理を目印で可視化し、読み終わった直後に言葉で再構築する」という三段階を毎週のルーティンに落とし込むと、七月の終わりには本文が長くても初見でも慌てず、安定して得点を拾える読み方が定着します。

3. アウトプット強化:要約と記述(7〜9月)

7月に入ったら、読解で身につけた型を維持しつつ、「読んだ内容を自分の言葉でまとめる」練習を徹底します。要約と記述論述の二本柱を毎日訓練することで、本文を「理解しているつもり」で終わらせず、確実に得点につなげる力を養います。

Ⅰ.要約力の強化(150字)

主張と理由を抽出する
まず、段落ごとにメモした「筆者の主張」と「それを支える理由」のうち、最も重要な一つずつを選びます。余分な情報をそぎ落とすために、理由は一つだけに絞ることがポイントです。

二つの文にまとめる
抜き出した主張を「筆者は~と述べている」、理由を「なぜなら~からである」という形式でそれぞれ一文にまとめます。このとき、体言止めや不要な修飾は極力省き、簡潔な表現を心がけましょう。

接続詞でつなぎ、字数を調整する
二つの文を「したがって」「ゆえに」などの接続詞でつなぎ、最終的に150字以内になるように不要語句を削って整えます。区切りはなるべく三文以内にし、長い一文にならないよう意識してください。

制限時間の設定
手書きで三分以内に要約を完成させる訓練を毎日行います。三分を超える場合は、無駄な言い回しや例示が多いことが原因なので、翌日は特に「言い換え」と「削る練習」に集中します。

Ⅱ.記述論述の強化(120~200字)

設問の条件文を冒頭に転記する
たとえば「本文の議論を踏まえて筆者の意図を説明せよ」という問いの場合は、そのまま「筆者の意図は~である」と書き始め、論点を明確に固定します。これにより、答えのズレを最小限に抑えられます。

「結論→筆者の立場→理由」の順序で書く

結論(自分の立場):「私は~と考える」

筆者の立場の引用:「本文では~と述べられている」

理由/根拠:「なぜなら~だからである」

この流れを守ると、書き出しから結論へと論理が自然につながり、読み手が理解しやすくなります。

文体を統一する
語尾はすべて「~である」に揃え、途中で「~と思う」「~です」といった口語体が混ざらないよう注意します。書き終えたあと、必ず全文を読み返して文体に乱れがないか確認しましょう。

時間配分と添削のサイクル
一稿目は6分以内に書き切り、残り2分で文末や主語・述語の対応をチェックして修正します。書いた答案は学校の先生や塾、オンライン添削サービスなどに毎週最低2本出し、赤字で戻ってきた場合は指摘箇所を誤答ノートに記録します。

Ⅲ.添削と誤答ノートの活用

添削で「自分の弱点」を発見する
週に2回ほど、第三者(先生やオンラインサービス)に要約と記述を提出し、アドバイスを受けます。自分では気づきにくい表現の曖昧さや論理の抜けを指摘してもらいましょう。

誤答ノートの作成手順

添削の返却答案の写しをノートの左ページに貼り、どこが間違っていたか赤字部分を確認。

右ページに「間違いの原因」(語句不足、論理の飛躍、要約の不十分など)を整理して書き、隣に「修正版」を清書します。

同じミスを3回繰り返したら、その原因をカード化して演習前に音読し、意識的に改善ポイントを定着させます。

まとめ

7月から9月にかけては、「インプット」だけでなく「アウトプットの質」をきわだたせる期間です。
150字で要約し、120~200字で論述を書く訓練を日々続けることで、模試や入試本番でも「理解した内容を正しく相手に伝える力」が自然と身につきます。まずは、今日から一題解いて三分で要約、八分で記述して、添削に出すところから始めてみましょう。継続すれば、間違いなく「読めるだけ」で終わらない自分の答案力が手に入ります。

4. 実戦期:時間配分とメンタル調整(10〜11月)

10月に入ると、夏・秋に培った「読む力」「書く力」を実際の試験環境で発揮するフェーズに移ります。

この時期は、「いかに効率よく問題を解き、失敗してもメンタルを切り替えられるか」が合否を左右します。以下では具体的な手順とポイントを紹介します。

Ⅰ.共通テスト形式シミュレーション―“試験時間を体に覚え込ませる”

スケジュールを本番に合わせる
毎週1回、実際の試験時間帯と同じ時間割で演習を行います。たとえば共通テストが午前9:30開始なら、自分で9:30に問題用紙を開き、90分間を計測しながら集中して解きます。本番と同じスケジュールを繰り返すことで、試験当日の「体内時計」を合わせることができます。

時間配分を明確に設定する
90分の配分は「本文を読む時間」と「選択肢・記述を書く時間」に分けます。具体的には、

【本文読む時間】→60分(100点満点のテストならおよそ3問で1題あたり約20分)

【設問解答時間】→30分
といった具合に区切り、スマホやストップウォッチで段階的にタイムアップを設定します。たとえば「本文を読む→60分経過したら設問へ」「設問を解き終えたら残り時間で見直し」という具合です。重要なのは、途中で戻り読みをせず、一度その問題を最後まで解き切ることを自分に課す点です。戻り読みを禁止することで「前へ進む癖」がつき、本番でも不要な時間ロスを防ぎます。

マークミスを徹底的に減らす練習
マーク式の答案用紙にマークするときは、「マーク箇所を塗りつぶしたらすぐ指を離す」「斜め線で下書きしない」など、自分なりの“塗りつぶしリズム”を定着させます。演習のたびに「塗り直し」「ずれ」をチェックし、マークミスが起きないようにノートに記録しましょう。「左端から順にマークする」「縦に列を決めて塗り進める」といったルールをあらかじめ決めておき、身体に染み込ませることで、本番の慌ただしい状況でもブレずに解答できます。

科目間の“切り替え練習”を取り入れる
同日に複数科目を受験する場合を想定し、国語の演習が終わったらすぐに他科目の問題(たとえば英語や数学など)に取りかかり、頭を切り替える練習をします。現代文で論理的な読解モードだった頭を、次の科目で別の思考にスムーズに切り替えられると、本番の疲労感を軽減できます。切り替え時間は意識的に1分以内にすると、「一呼吸おいて次の試験に向かう」習慣がつきます。

Ⅱ.二次試験・私大向け対策―“大問ごとの戦略”を確立する

志望校の出題傾向を徹底分析
10月中旬までに、志望大学の過去5~10年分の二次(または私大)入試問題を集め、大問ごとの出題パターンを一覧表にまとめます。たとえば「A大学は抽象評論が多く、全文読解よりも筆者の主張要約が問われる」「B大学は小説文と評論文が交互に出題され、字数制限が厳しい」といった特徴を書き出します。

大問ごとの解答パターンを作成
分析結果を踏まえ、大問1は「評論→要約型」、大問2は「小説→内容一致+指示語回答型」、といったように自分専用のテンプレートを作ります。テンプレートには「段落メモを取る→3段落目までに論旨を把握→選択肢を先に読む」など具体的な手順を記入し、演習時に必ずその手順に従って解答します。

優先順位をつける訓練
一つの試験問題に「この大問を先に解くべきか後回しにすべきか」を判断するため、過去問演習の際に「あえて得意な大問を後回しにする」「わりきって部分点を狙う」といった実験を行い、得点効率の高い順序を見つけます。10月末までに自分にとって最適解を3パターン用意しておき、11月にはほぼ迷いなく順番を決められるようにします。

本番想定の答案構成練習
私大・二次試験では「字数制限のある記述」が必須です。したがって、答案用紙の指定字数(たとえば250字)ギリギリまで書く練習を行い、行数と字数の感覚を体に覚えさせます。具体的には原稿用紙で「A4用紙1枚の枠を250字に設定」し、「2分以内に250字前後でまとめる」というタイムトライアルを繰り返します。本番の緊張感に近い環境で練習することで、字数オーバーや字数不足のミスを減らせます。

Ⅲ.メンタル調整―“焦りと不安をコントロールする”

PDCAサイクルをわかりやすく管理する
模試や演習のあと、できなかった問題を「何が原因で失点したか」「次回どう対策するか」を簡潔に書き出します。たとえば「指示語問題で『これ』が何を指すのか焦って見落とした→次回は接続詞より先に指示語だけチェックする」といった具体的な記述を一問ごとに添えることで、改善点が視覚化され、精神的なモヤモヤが軽減されます。

失敗から立ち直る“10秒ルーティン”
演習中に「解けなかった」「時間切れになった」「マークミスをした」と感じた瞬間は、すぐに席を立って伸びをし、深呼吸を3回行います。この“10秒ルーティン”を入れることで、次の問題や科目に切り替えるときにネガティブな感情を引きずらず、集中力をリセットできます。

ポジティブな自己対話を習慣化する
毎晩、当日の演習でうまくできたことをノートに3項目書き出し、その横に「なぜうまくいったのか」「次回はどう活かすか」をメモします。成功体験を書き出すことで自信を積み上げ、「自分はちゃんと努力している」「必ずできる」というマインドセットを維持します。

誰かに相談できる仕組みを作る
メンタル面で不安が大きくなったときは、学校の友人や先生、塾の講師に相談しやすい時間をあらかじめ確保しておきます。「月曜と木曜の放課後に30分だけ国語の質問タイム」を設定するなど、心の切迫感を溜め込まない工夫をします。

まとめ

10月・11月は「本番環境を再現する」「心を整える」ことが学力と同じくらい重要です。

時間配分を明確にし、試験形式を身体に記憶させることで、当日の緊張下でも自信を持って解答に臨めます。同時に、PDCAを回して小さな失敗をその日のうちに修正し、失敗から素早く立ち直る習慣をつけることで、メンタル面の不安を最小限に抑えられます。この二本柱を両立させることで、11月末には「本番になっても焦らず、いつもの力を出せる」状態を目指しましょう。

5. 仕上げ:12月~本番前日

12月から入試直前までの期間は、これまで積み上げてきたすべてを“再現”できるかどうかが鍵となります。

焦って新しい教材に手を出さず、これまでの成果を最大限に引き出すための最適行動を徹底しましょう。以下では、やるべきことと避けるべきこと、そして直前のメンタルケアを具体的に示します。

Ⅰ.やるべきこと――「過去問の2周目」「語彙リキャップ」「朝のウォームアップ」

過去問の2周目を徹底する

◉ 対象範囲:これまで本番形式で解いた年度の過去問を中心に、共通テスト・二次・私大過去問すべてをもう一度解き直す。

◉ 目的:一度解いた問題を再度タイマー付きで解くことで、確実に定着した解き方を身体に覚えさせる。問題文を見た瞬間に「設問先読み→段落メモ→論点展開→要約/記述」という手順が自動的に走るレベルを目指す。

◉ 進め方:

本番形式と同じ時間配分・環境(無音、紙とペンのみ)で解く。

解き終えたら採点し、「再度ミスをした問題」だけを「直前チェックリスト」に追加。

ミスがなかった問題は一切見返さず、時間をかけずに次の問題へ移動することで“油断”を防ぐ。

語彙・漢字カードの徹底リキャップ

◉ 目標:1日あたり500語(漢字+キーワード対語)を再確認し、失念した単語は即時リストアップ。

◉ やり方:

朝起きてすぐに、ベッドサイドで3分間だけ語彙カードをめくる。

通学や移動時間、休憩時間にも手帳やスマホアプリで隙間リピート。

本番直前までに「新しい語彙は一切増やさない」「忘れたものだけを再確認する」を徹底し、新規情報による混乱を抑える。

朝の10分ウォームアップ

◉ 内容:

昨晩までに解いた要約・記述問題の中から、その日使用する問題1題を選ぶ。

10分間だけ、「筆者の主張→理由→要約150字」を手書きで素早くまとめる。

そのまま「論述120~200字」を書き上げ、「である」チェックを5分以内で行う。

◉ 意義:

朝に短いアウトプットをすることで、頭を「現代文モード」に切り替え、一日の読解精度と正確性を上げる。

直前期も“書く→読む→解く→添削”のサイクルを止めず、感覚を鈍らせない。

誤答チェックリストの最終更新

◉ 仕組み:

過去問2周目やウォームアップでミスした設問を「直前チェックリスト」に書き込む。

リストは「設問番号」「ミス原因」「正答手順」を一行で整理。

本番1週間前までは毎日リストを音読し、ミスした瞬間に瞬時に対応できる“再現筋”を鍛える。

◉ 活用ポイント:

リストに挙がった設問は、その場で過去問を開き「再挑戦→正解の理由を言語化→カード化→音読」を3ステップで行う。

「同じミスを3回繰り返す設問」は、直前1週間の“優先復習項目”とし、解き方が完全に身につくまで復習を継続。

Ⅱ.避けるべきこと――「新教材購入」「徹夜」「非効率の反復」

新しい参考書や問題集に手を出さない

◉ 理由

新情報は直前の頭を混乱させ、限られた時間を非効率な暗記に費やすリスクがある。

これまで使ってきた教材の範囲内で、既存の知識を確実に再現する訓練を優先すべき。

徹夜をして長時間勉強しない

◉ 理由

直前に睡眠時間を削ると、翌日の集中力と判断力が著しく低下する。特に現代文は「読解力」と「論理展開」が問われるため、一時的な覚醒では対応できない。

本番前日は最低でも6時間の睡眠を確保し、脳をリセットして臨む。睡眠不足がもたらす「読み飛ばし」と「誤字脱字」は、得点直結の致命ミスを誘発する。

同じ問題ばかり何度も解き返さない

◉ 理由

直前期に同じ問題を何度も繰り返すと“解き方の慣れ”はつくが、むしろ“思い込みミス”を招きやすい。

ミスした問題は完全に正解の理由を言語化し、解き方をパターン化してからでないと再挑戦しない。

推奨参考書(厳選)

最後に

現代文は 「語彙 × 論理 × 習慣」 の積み上げゲームです。
土台を早期に固め、「読んだら書く」「解いたら直す」のサイクルを高3の1年間切らさず回し続ければ、共通テスト8割超・難関私大/国公立二次でも十分戦えます。今日から「語彙カード30枚」でもいいので、まず手を動かしましょう。

シェア
  • URLをコピーしました!
随時受付中
小学生
中学生
高校生
浪人生

無料体験授業

まずは、是非一度無料体験にお越しください。

目次